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雲岩寺のシダレザクラ

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

雲岩寺のシダレザクラの写真

よみがな

うんがんじのしだれざくら

員数

4本

指定/種別

市指定/天然記念物

指定年月日

昭和50年4月5日

所在地

湯沢市相川字古館ノ下外

所有者

雲岩寺

概要

バラ科シダレザクラ
代表木 樹高22m 目通周囲4.4m 推定樹齢300年

 これは、相川の雲岩寺境内に立つシダレザクラである。
 雲岩寺は、古くは天台宗の寺院で相川の岩ノ沢(いわのさわ)にあったと伝えられる。しばらく廃寺となっていたが、江戸時代初期に佐竹南家(さたけみなみけ)の菩提寺である清凉寺(せいりょうじ)の末寺として現在地に再興された。南家は寺域の景観を整えるため、常陸国(ひたちのくに)からシダレザクラの苗を取り寄せ植樹させたと伝えられる。
 4本とも樹高20mを超え、希にみる豪雪地帯の大桜となっている。

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