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競いのモミ

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月25日更新

競いのモミの写真

よみがな

きそいのもみ

員数

2本

指定/種別

市指定/天然記念物

指定年月日

昭和59年8月9日

所在地

湯沢市山田字上堂ケ沢

所有者

最禅寺

概要

マツ科モミ属 2本とも 樹高35m 目通周囲4.7m 推定樹齢230年

 これは、山田字上堂ヶ沢(かみどうがさわ)の最禅寺(さいぜんじ)境内参道の両側に立つ2本のモミの木である。
 「競いのモミ」と呼ばれる2本の大樹は、安永(あんえい)五年(1776)、同寺十八世耕田祖苗(こうでんそみょう)大和尚が、祖心(そしん)、祖光(そこう)の2人の弟子の出世を願い植えさせたもので、その後2人は競って刻苦勉励し、立派な高僧になったと伝えられる。

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