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みんなで子育て街の保育園・いのちの大切さ

印刷用ページを表示する 更新日:2025年7月18日更新

みんなで子育て街の保育園事業

地域に子どもが少なくなったことで、出産や子育てをイメージできないまま大人になり、親になって悩むケースも増えてきています。
この事業では、中学生と乳児の母親との対面式交流会を実施しています。
赤ちゃんの成長発達について話を聞いた後、小グループに分かれ、抱っこや遊びを通して交流を深めていくことで、参加している赤ちゃんの成長発達を肌で感じてもらうことや、子育て中の親の喜びなども身近に聞くことができます。

7月15日(火曜日)雄勝中学校での授業の様子

1年生の生徒と、7か月から11か月の赤ちゃんとお母さんたち4組が参加しました。赤ちゃんの身体や運動機能の発達、心の成長についての話を真剣に聞いていた生徒たち。湯沢市の少子化問題にもふれ、13年前に生まれた自分たちと昨年度の出生数を比べて、驚く姿も見られました。

赤ちゃんとのふれあいコーナーでは、アコーディオンのおもちゃの音を鳴らして赤ちゃんを喜ばせてくれたり、グループ全員が赤ちゃんと同じ姿勢で遊んでくれたりし、どのグループからも「かわいい」「僕も赤ちゃんが欲しい!」という声が聞かれました。

この授業を通して、生徒全員が子育ての楽しさや大変さ。自分もこうして大きくなったことを感じ、「家で、自分が赤ちゃんだった時のことを聞いてみたい」「改めて、ありがとうを言いたい」などの心温まる感想がきかれました。今日の授業の感動を心の片隅にしまっておいてほしいと願っています。

  あかちゃん4

   抱っこだよ~!

  赤ちゃん1

   このおもちゃ、楽しい!

  赤ちゃん2

   みんなで、赤ちゃんと一緒!

  あかちゃん3

   お母さんのお話を聞いています!

  全員集合

   全員集合!

6月25日(水曜日)稲川中学校での授業の様子

1年生の生徒と4組の赤ちゃんとお母さんたちが参加しました。初めは大勢のお兄さん、お姉さんに戸惑う様子を見せていた赤ちゃんたちでしたが、抱っこしてもらったり、おもちゃを手渡してもらったりしながら少しずつ笑顔が見られるようになりました。生徒たちの「かわいい~」「笑ったよ」などの声が飛び交い、教室は和やかな雰囲気に包まれました。お母さんから伺った「子育てをしていて楽しいことや、大変なこと」「1日の生活の様子」などのお話から、子育ての大変さを感じたようです。

また、妊婦ジャケットを身に着けて妊婦体験も行われ、「動くのが大変」「予想以上に重くて、自分のお母さんの大変さがわかった」などの感想が聞かれました。

この授業で学んだことが、少しでも生徒の皆さんの将来に役立つことを願っています。

  手遊び

  手遊び「おやつを食べよう」で盛り上がっています!

  赤ちゃん登場

  参加してくれた赤ちゃんとお母さんたちです

  かわいい1

   抱っこしてくれてうれしい!

  インタビュー

   お母さんからお話を聞いています

  かわいい2

   「はい、おもちゃです」

  かわいい3

   お兄さんとハイタッチ

  かわいい4

   身長の変化を聞いています

  妊婦体験

   男子生徒の妊婦体験「寝るのも大変!」

  全員集合

   楽しい授業でした!    

いのちの大切さ

高学年の小学生と中学生を対象に、成長していく赤ちゃんの様子を人形を抱っこしながら体感したり、妊婦体験をしたりして、自分や人の命の重さを感じてもらう機会を提供しています。
助産師会県南地区のみなさんに協力をいただいています。

6月20日(金曜日)稲川小学校での授業の様子                                                  

5年生の児童と保護者の皆さんが授業を受けてくれました。ほんのわずかな大きさの受精卵が、少しずつ大きくなり、人間に成長し、いよいよこの世に誕生するまでのお話を、現役の助産師さんから伺いました。「一人ひとりが自分を大切に生きること」「今、生きているだけで100点満点なんだ」という素晴らしいお話でした。

  助産師さん 

   助産師さんのお話

  出産

   赤ちゃん誕生の場面です

  100点満点

  自分を大切にしましょう!

  全員集合

   感動の授業でした!