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フッ素洗口は、永久歯が生え始める4・5歳から歯が生えそろう中学生まで続けると、フッ素洗口を行わなかった場合と比較して、虫歯の本数が半分になるといわれています。
湯沢市では、年長児から中学校3年生までの希望者を対象に、全施設でフッ素洗口(フッ素洗口液を口に含んで1分間のブクブクうがい)を行っています。
フッ素は地球上のどこにでも存在する元素で、水、土、生物に微量に含まれています。飲み水や海産物、肉、野菜、果物、お茶など、ほとんどの食品に微量ながら含まれています。
湯沢市では、平成20年度からフッ素洗口を実施しています。湯沢市の12歳児(中学校1年生)の1人平均むし歯本数は、年々減少してきており、全国や秋田県よりも少なくなりました。令和5年度は0.31本となっており、事業開始前よりも大きく減少していることがわかります。