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フッ素洗口事業

印刷用ページを表示する 更新日:2023年4月1日更新

フッ素洗口事業

 フッ素洗口は、永久歯が生え始める4・5歳から歯が生えそろう中学生まで続けると、フッ素洗口を行わなかった場合と比較して、虫歯の本数が半分になるといわれています。
 湯沢市では、年長児から中学校3年生までの希望者を対象に、全施設でフッ素洗口(フッ素洗口液を口に含んで1分間のブクブクうがい)を行っています。


洗口液を口に含みブクブクしている様子

 

フッ素とは

 フッ素は地球上のどこにでも存在する元素で、水、土、生物に微量に含まれています。飲み水や海産物、肉、野菜、果物、お茶など、ほとんどの食品に微量ながら含まれています。

フッ素の3つの効果

  1. 歯の質を強くする
    歯の表面のエナメル質の中にフッ素がとりこまれると、酸に溶けにくくなります。
  2. 歯の修復をすすめる
    一度溶けてしまったエナメル質の再結晶化を促進する働きがあります。
    ※進行したむし歯には効果がありません。
  3. 歯垢(プラーク)の生成をおさえる
    歯垢の中にフッ素がとどまり、むし歯菌の活性や酸の生成を抑制します。

フッ素洗口の効果

 湯沢市では、平成20年度からフッ素洗口を開始しています。湯沢市の12歳児(中学校1年生)の1人平均むし歯本数をみると、年々減少してきており、全国平均よりも少なくなりました。令和2年度は0.2本となっており、事業開始前よりも大きく減少していることがわかります。


12歳児1人平均むし歯本数の比較

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