本文
湯沢市内の中学生25人をはじめとする皆さんのご協力により、お譲りいただいた本47冊をジークブルク市立アンノギムナジウムへ寄贈することができました。多くのご参加をいただき、ありがとうございました。
ドイツでは依然として深刻な感染拡大状況が続いています。本とメッセージが到着した当時、ジークブルク市内の学校はアンノギムナジウムも含めてほとんどが閉鎖され、学生たちは自宅でのオンライン授業を余儀なくされていました。
そうした厳しい社会情勢の中で、このたびの本の寄贈と、添えられた温かいメッセージの数々が両市の絆を証明してくれたとして、ジークブルク市の皆さんに大変喜ばれました。
1日でも早いコロナ禍の終息と、日独交流の再開が待たれます。
寄贈する本・メッセージの受付
寄贈された本・メッセージを湯沢市から発送
本・メッセージがジークブルク市に到着
ジークブルク独日協会副会長(アンノギムナジウム校長)とアンノギムナジウムで日本語を学ぶ学生からのお礼の手紙が湯沢市に到着
湯沢市では国際交流事業として、平成3(1991)年度からドイツのジークブルク市と友好交流を行っています。
令和2年度は、14回目となるジークブルク市の学生訪問団の受入れを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により実施を見合わせました。
そこで、これまでの交流を継続し、ドイツの子どもたちの日本語学習や日本文化の理解に役立てるため、日本の本を提供いただき、ドイツに寄贈する事業を行います。
湯沢日独協会
湯沢市、湯沢市教育委員会
湯沢市立中学校に在籍する中学生
ジークブルク市立アンノギムナジウム(ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州)
令和3年1月14日(木曜日)から令和3年2月1日(月曜日)まで
ジークブルク市立アンノギムナジウムに通い、日本語を学ぶ10歳から18歳の学生に読んでもらいたいと思う本
※1人につき、1冊までお譲りください。
※いずれも日本語で書かれ、保存状態が良く、10歳から18歳の子どもが読むのにふさわしい内容で、宗教的・政治的な意図を含まないものに限ります。
※お譲りいただいた本はジークブルク市立アンノギムナジウムに寄贈し、返却いたしませんのでご了承ください。
※本の保存状態が悪いなど、寄贈に適さない場合は、寄贈を見合わせることもありますのでご了承ください。
※申込書(兼メッセージ)の様式は、「関連ファイル」からダウンロードしていただけます。
お譲りいただく本と申込書(兼メッセージ)をひとまとめにして、職員室の担当の先生に預けてください。
ご不明な点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
湯沢市教育委員会事務局教育部生涯学習課社会教育班
電話 0183-73-2163
Fax 0183-72-8515
メール k-shakai-gr@city.yuzawa.lg.jp
湯沢日独協会事務局(湯沢市総務部総務課総務法制班内)
電話 0183-73-2112
Fax 0183-73-2117
メール somu-gr@city.yuzawa.lg.jp