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佐竹南家御日記第14巻の出版について

印刷用ページを表示する 更新日:2022年5月25日更新

このたび、湯沢市教育委員会では「佐竹南家御日記」第14巻を発刊いたしました。

佐竹南家御日記御日記

「佐竹南家御日記」は、湯沢の所預である佐竹南家の御用座で書かれた公的日記であり、南家や家臣団の日常的動向はもとより宗教・行事・訴訟・道中往来・物価の変動あるいは珍事に至るまで詳しく記録され、近世の地方史を知る上で貴重な史料です。

天和2年(1682)から慶応4年(1868)までの187年間が記録されており、湯沢・雄勝のみならず藩全般の政治・経済を知る上でも重要な史料であることから、昭和60年に秋田県指定文化財に指定されました。

この「佐竹南家御日記」を広く公開し、歴史研究の発展に役立てたいと、平成3年度から翻刻出版に向けた作業を開始し、平成6年度に第1巻を出版し、今回、第14巻を出版しました。

内容は、原文の翻刻であり、研究資料として広く活用されることで郷土史研究の発展につながれば幸いに存じます。

佐竹南家御日記第14巻

※安永五年(1776)正月から天明元年(1781)六月までの6年分を収録

頒布価格:5,000円 <送料無料>
出版部数:250部 A5判

第1巻から第11巻の頒布価格を、より多くの方にご購入いただきたく、これまでの8,000円から5,000円に改定しましたので、併せてご案内いたします。(平成30年4月1日適用)
※第2巻は完売につきご了承ください。

※なお、申し込みは電話・Eメールまたは申込書をFaxか郵送にてお届けくださいますようお願いいたします。

第14巻現代語訳概要版

第14巻発刊にあわせ現代語訳概要版を作成しました。サイズは翻刻本と同じA5判で、本文は28ページです。
これは、市民のみなさまはじめ研究者以外の方にもひろく『御日記』を知っていただきたく、第14巻収録内容から12件の事柄を取り上げ、現代語訳したものです(12件の内訳は第14巻チラシ掲載項目と同じです)。
歴史に興味がある方はもちろん、翻刻本は難しいと思われている方も、この機会に郷土の歴史に触れてみませんか?
第14巻を購入された方のほか、希望される方にも無料で配布いたしますので、下記問合せ先までご連絡ください。

問合せ

湯沢市教育委員会事務局 教育部 生涯学習課 文化財保護室
電話 0183-55-8193 Fax 0183-72-8515
MAIL k-bunkazai@city.yuzawa.lg.jp

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