本文
関係人口として湯沢市と多様に関わっている人を紹介します。今回は一緒に活動されることの多い3人にインタビューしました。
「旅行が好きで、様々な地を訪れていく内に、既に活動している知人の影響もあり、ただ、観光地を周るだけでは無く、色々な関わりをしてみたいと思っていました。そんな中、旅する編集者と言う魅力的なネーミングに惹かれて、湯沢ローカルアカデミーに参加を決めました。」
「東北が好きで旅行もしていたのですが、秋田へ行く機会がなく、いつか秋田に行きたいと思っていたところ、『旅する編集者』という企画で湯沢に関われることを知り、フィールドワークで季節を変えて訪問できるということだったのでぜひ参加したいと思いました。また、単なる旅行者という形ではなく、『地域とつながる』というところにも惹かれました。」
「旅が好きで国内外いろいろまわってきましたが、ただ観光地をまわって知った気分になるのは、なんだかその土地に失礼だな、ずーっと関わり続けることができる場所はどこかないかなと探していました。そんな時にインスタグラムでローカルアカデミー『旅する編集者』の広告に出会い、自分視点で地域を掘り下げ、関わっていくスタイルは面白そう!と思い、参加しました。」
(マルシェに関しては(終了しました)1月28日東京で秋田湯沢を紹介するイベント開催!をご覧ください。)
「湯沢ローカルアカデミーの4期生として、2022年秋と2023年冬のフィールドワークの参加(いずれも2泊3日)。今年1月に東京でマルシェの開催(1日)。ローカルアカデミーの卒業生と一緒に湯沢や秋田の食材を使ったワークショップおよび販売のお手伝いと、マルシェの参加者が持ち帰れるレシピブックの制作も行いました。」
「2022年の秋・冬のフィールドワークに参加。湯沢の食・自然・文化等、バラエティ豊かな地域資源はもちろん、地元の方々の温かさに触れ、関わり続けたいと感じ、ローカルアカデミー卒業生の先輩方とマルシェを実施。マルシェ当日に向け、湯沢市の事業者さんを直接取材させていただいたり、新しいご縁をいただきました。」
「冬のフィールドワークの参加前にマルシェの実施が決まっていたので、農家や生産者の方々にお会いしたときにいろいろお話を伺ったり、1日延泊して追加で生産者の方にアポ取りをして取材をしたことです。フィールドワークで出会ったみなさん、温かくてそれぞれのお仕事に誇りを持っていて、シャイだけど胸に秘めた情熱は熱い方が多いように思います。雪が多い冬の大変さのお話はどうにかできないかと思うのと同時に、冬の大変さと共存しているからこその我慢強さ、懐の深さがあるのだと思いました。」
「昨年お世話になった方々にお会いしたくて、この8月も湯沢に遊びにいきました。湯沢の最大の魅力はそこで暮らしている人です。今回、8月を選んだのは、前回出会ったせり農家さんから、湯沢の一番のおすすめは七夕絵どうろうまつりと聞いていたからです。実際、見てみると、さすが地元の方のおすすめ!とても幻想的で素敵なお祭りでした。(ちなみにスポンサーが絵どうろうについてるのも、地元の人に聞かなかったら、きっとスルーしてました、笑)
そして、今回の旅でも件のせり農家さんをはじめ、院内石窯ピザのお母さん、前回取材に伺った味噌蔵さん、また、突然訪問してブルーベリー狩りをさせていただいた農家さんと、沢山の方に快く迎えていただきありがたかったです。皆さんとお話していると、その湯沢愛の深さに触れ、次もまた来たい!関わりたい!となり、10月末に再訪しようと、旅の最終日に決めてきました、笑」
ピザ生地作り(院内)
りんごの摘果(三関)
「フィールドワークなどを通じて出会った方に定期的にお会いしたいのと、何かしらのお手伝いができればと思います。個人的には、民俗学的なこととかも興味があるので、鹿島様やニンギョウサマも勉強したいなと思っています。」
「せっかくいただいたご縁なので、定期的に湯沢を訪問して、出会った方々と繋がり続けたいと思っています。どう関わっていけばいいかという答えはなくて、今回10月再訪を決めたように、ご縁がある方との対話を通して、関係をつくっていけたら嬉しいなと考えています。」