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冬期間の空き家管理について

印刷用ページを表示する 更新日:2025年10月31日更新
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​空き家の所有者には管理責任があります

 空き家の管理は所有者など(所有者または管理者)の責務であり、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないようにしなければなりません。何らかの問題が発生した場合には、当事者間での解決が基本となります。所有者などが損害賠償などの管理責任を問われることがありますので、適正な管理に努めましょう。

冬期間に多い苦情内容

  • 空き家の積雪を放置し、倒壊や物損事故を起こし、近隣住民に危害を及ぼしている。
  • 空き家の雪庇が落下し、隣接する建物を壊したり、道路をふさいでいる。
  • 空き家の敷地内の立ち木が、着雪による倒木や枝折れにより、交通の妨げとなったり住民へ危害を及ぼしている。

冬期間における注意事項

  1. 定期的に状態を確認しましょう。
  2. 所有者が建物を確認できない場合は、親類や近所の方などに依頼し、空き家の状態を把握してもらいましょう。
  3. 建物が損傷している場合は、部材が飛散しないよう適切に処置しましょう。
  4. 屋根の雪や雪庇は、大量になるまで放置せず、適切な時期に対応しましょう。

自分で管理ができない時は

 所有者が遠方にお住まいなどの理由で管理ができない場合は、親族や近所・関係業者などに前もって管理を依頼しましょう。また、後でトラブルが生じないようにお互いがこまめに連絡を取り合うことも大切です。
 湯沢市では公益社団法人湯沢市シルバー人材センターと「空き家等の適正な管理の推進に関する協定」を結んでいますので、お困りの際はご相談ください。​

空き家を放置しないためには

 空き家の発生原因は、半数以上が相続によるものです。親などが元気なうちによく話し合い、方針を決めておくことが重要です。
 空き家にしてしまうことを避けるためにも、相続後は、「誰が住むのか」「売るのか貸すのか」「解体するのか」など、関係者で事前に話し合っておくことが大切です。

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