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高校生による市長への提言「次世代を担う若者の視点で湯沢市を考える」

印刷用ページを表示する 更新日:2023年8月2日更新
<外部リンク>

令和5年度 高校生による「市長への提言」(実績)

令和5年7月25日に高校生による市長への提言が市役所本庁舎で開催され、湯沢高等学校と湯沢翔北高等学校の生徒代表者7名が、総合学習の授業の時間でまとめた市で取り組むべき施策や事業などについて市長へ提言しました。
当日は市長、副市長、教育長、市幹部職員が参加し、ファシリテーターのゆざわ-Biz藤田敬太センター長の進行により、少子化対策、空き家対策、地域活性化などの観点から、高校生の新鮮な視点やアイデアがたくさん出されました。

市長あいさつ
高校生の皆さんどうぞよろしくお願いします!

藤田センター長
ゆざわーBiz藤田敬太センター長が進行役です

秋田県内の特殊詐欺被害を減らすために 

湯沢高等学校 3年 佐々木 日奈多 さん

【概要】
秋田県内の特殊詐欺被害を減らすために、対策をプランニングし、実際に動画を作成して高齢者へアプローチすることで詐欺被害に遭う高齢者を減らせるのではないだろうか。
【提言】
秋田県内では架空請求の被害が多いことから、架空請求を中心とした注意喚起動画を作成。この動画を是非利用して、高齢者の詐欺被害防止に役立てて欲しい。

秋田県内の特殊詐欺被害を減らすために [PDFファイル/477KB]

詐欺被害防止注意喚起動画<外部リンク>

佐々木日奈多さん
トップは湯沢高校の佐々木さん(緊張の面持ちで)

市民生活部長から
高橋市民生活部長がコメントを述べました

高校生の子育てへの関心の向上について(少子化対策)

湯沢高等学校 3年 斎藤 水涼 さん

【概要】
高校生に行ったアンケートの結果、湯沢市の子育て支援策について知っている人がとても少なかった。高校生にも地域の子育て支援に関心を持ってもらうには、地域内での乳幼児との交流の機会があればよいのではないか。
【提言】
高校生も子育て支援センターに行くことで、乳幼児とふれあったり、お母さん方からお話を聞いたりすることでも湯沢市の取組を感じられる。定期的に高校生と子育て支援センターでの利用者との交流会を開催することで、いつかは地元で子育てしたいと思う人が増えるのではないか。

高校生の子育てへの関心の向上について [PDFファイル/163KB]

斎藤水涼さん
思いを込めた提言に熱が入ります!

藤田センター長からアドバイスをいただきました
藤田センター長からもコメントをいただきました

高齢者の健康寿命の促進について

湯沢高等学校 3年 高橋 萊唯 さん

【概要】
超高齢者社会が進む現在、高齢者の健康寿命を促進するためにオリジナルの体操をつくり、高齢者に提案することで、健康の維持・向上を図ることができるのではないか。
【提言】
自分で作成したオリジナル体操の動画をつくり、祖父母や地域の高齢者を対象に実践してもらい、短時間でできる体操や運動をすることで、体や生活、心にも変化が表れたことが立証できた。この動画を利用し、高齢者の健康寿命の伸長や健康の維持・向上に役立てて欲しい。

高齢者の健康寿命の促進について [PDFファイル/345KB]

オリジナル体操動画<外部リンク>

高橋萊唯さん
健康寿命延伸のためのオリジナル体操動画をつくりました

健康体操
​オリジナル体操でみんなで健康になりましょう!

秋田県の高齢者の生活を助けるためのサービスアプリの開発

湯沢高等学校 3年 柴田 光基 さん 

【概要】
情報化社会が進んでいくなかで、高齢者の生活を助けるためのサービスアプリ開発に成功し、実際の現場での活動に貢献できたら、今後の日本での高齢者の生活の援助にとどまらず、幅広い世代での生活支援の供給の拠点になるのではないか。
【提言】
高齢者向けの生活支援配達サービスアプリを開発することが今の私たちにできることであると捉えており、高齢者の情報社会へ触れる場を作るに加え、秋田県の労働者数の増加、企業と住民の繋がりを作ることのできる場になると考えている。個人の生活に寄り添えるようなサービスアプリの開発のため、資金面の援助と広告会社の誘致を提言する。

秋田県の高齢者の生活を助けるためのサービスアプリの開発 [PDFファイル/415KB]

柴田光基さん
高齢者支援サービスアプリを自分が開発します!

会場の様子
サービスアプリ開発のための資金援助をお願いします!

湯沢市商店街の空き店舗を地域活性に生かすことはできるのか

湯沢翔北高等学校 3年 織田 陽斗 さん

【概要】
湯沢市の空き店舗の多い商店街を通るたびに暗い印象を持ってしまう。ゆざわーBizの活用と若者の動きやアイデアを取り入れることで、商店街を活性化することができるのではないか。
【提言】
ゆざわーBizのアドバイスをもらいながら、高校生などの若者が中心となって実際に経営を体験できる「チャレンジワークスペース」設置すれば、若者定住のきっかけになるのではないか。

湯沢市商店街の空き店舗を地域活性に生かすことはできるのか [PDFファイル/371KB]

織田陽斗さん
湯沢翔北高校トップの織田さん(威圧感を感じる・・・)

発表者の目線はこんな感じです
発表者の視点から。これは緊張しますね(汗

湯沢市の若者の選挙投票率を上げることは可能か

湯沢翔北高等学校 3年 佐藤 美咲 さん

【概要】
2022年4月から成年年齢が18歳となったが、18歳・19歳の投票率が低迷している。どうしたら若者の投票率を上げられるのか考察し、選挙への理解や経験不足を解消すればよいのではないかと考えた。
【提言】
選挙に関するアンケートや模擬投票を行った結果、模擬投票のボランティアに参加したクラスの投票率が向上した。選挙や政治に関する知識や関心を深めるとともに、高校生の「選挙ボランティア」を募集し、若者の投票を推進する活動を行うことで若者の投票率を上げることは可能だ。

湯沢市の若者の選挙投票率を上げることは可能か [PDFファイル/359KB]

佐藤美咲さん
若者の選挙投票率を上げることは可能です!

総務部長がコメントしています
松田総務部長がコメントしています

空き家を再利用して地域を活性化できるか

湯沢翔北高等学校 3年 高橋 涼風 さん

【概要】
地域には放置されている空き家が多くあることに気が付いた。空き家を減らすことで地域の安全・衛生環境を良くできるし、空き家の再利用で、地域内外の利用客を増やすことにもつながるのではないか。
【提言】
空き家で再利用して移住体験施設を作ってみてはどうか。移住体験施設を整備することにより、市外からの移住者増加に繋がるとともに、地域の魅力を発信できる場所に変えられるのではないか。

空き家を再利用して地域を活性化できるか [PDFファイル/988KB]

高橋涼風さん
ラストは湯沢翔北高校の高橋さん(堂々と発表しました)

市長ほか幹部職員を前に
たくさんのアイデアをいただきありがとうございました!

集合写真
高校生の皆さん、湯沢市の未来をつくるため、これからもよろしくお願いします!

令和5年度 高校生による「市長への提言」

高校生による市長への提言

若者が地域への理解を深め、郷土愛を育むことを目的に実施しているWakamono(わかもの)体験事業の一環として、高校生による「市長への提言」を開催します。
この事業は、湯沢市のことを考える機会として、各校で実施している総合学習の授業でまとめた意見やアイデアを市長へ直接提言として伝えることで、高校生が地域住民の一員としての役割を実感し、地域社会への貢献意識の醸成を図ることをねらいとしています。
当日は、湯沢高等学校、湯沢翔北高等学校の2校から選出された代表者7名が、市で取り組むべき施策や事業について市長へ提言します。

開催概要

日時 令和5年7月25日(火曜日) 午後3時30分から午後5時15分まで(予定)

場所 湯沢市役所本庁舎4階 会議室41

参加校 湯沢高等学校(4名)、湯沢翔北高等学校(3名)

ファシリテーター ゆざわBizセンター長 藤田敬太氏

その他 (1)市長、副市長、教育長、担当部課長が出席します。

    (2)観覧自由とし、傍聴席を設けます。

発表内容

 
No. 発表者 テーマ 概要
1

湯沢高等学校 3年

佐々木 日奈多

秋田県内の特殊詐欺被害を減らすために

秋田県内の特殊詐欺被害を減らすために、対策をプランニングし、実際に動画を作成して高齢者へアプローチすることで詐欺被害に遭う高齢者を減らせるのではないだろうか。
2

湯沢高等学校 3年

斎藤 水涼

高校生の子育てへの関心の向上について(少子化対策) 高校生にも地域の子育て支援に関心を持ってもらうには、地域内での乳幼児との交流の機会があればよいのではないか。
3

湯沢高等学校 3年

高橋 萊唯

高齢者の健康寿命の促進について 高齢者社会が進む現在、高齢者の健康寿命を促進するためにオリジナルの体操をつくり、高齢者に提案することで健康を維持、向上することができるのではないか。
4

湯沢高等学校 3年

柴田 光基 

秋田県の高齢者の生活を助けるためのサービスアプリの開発 サービスアプリ開発に成功し、実際の現場での活動に貢献できたら今後の日本での高齢者の生活の援助にとどまらず、幅広い世代での生活支援の供給の拠点になるのではないか。
5

湯沢翔北高等学校 3年 

織田 陽斗

湯沢市商店街の空きシャッターを地域活性に生かせるか 湯沢市のシャッター街について、現状やこれまでの活用方法、その効果を分析した上で、地域活性につながるような活用方法を模索し、提案する。
6

湯沢翔北高等学校 3年 

佐藤 美咲

湯沢市の若者の選挙投票率を上げることは可能か 選挙に対しての若者の理解を促すための取り組みについて検討・提案する。
7

湯沢翔北高等学校 3年 

高橋 涼風

空き家を再利用して地域を活性化できるか 湯沢市の空き家の現状と、「放置空き家」がもたらす被害を踏まえ、有効な空き家の活用方法を模索し、提案する。

 

令和3年度 高校生による「市長への提言」(実績)

 令和4年3月17日に高校生による市長への提言が市役所本庁舎で開催され、湯沢高等学校と湯沢翔北高等学校の生徒代表者23人が、総合学習の授業の時間でまとめた市で取り組むべき施策を市長へ提言しました。
 「市長への提言」事業は若者が地域への理解を深め、郷土愛を育むことを目的に実施しているWakamono体験事業の一環として、高校生自らが地域課題を探り、若者の視点で課題解決に向けた活動を通じて、まちづくり活動や地域活性化施策などに興味・関心を持つきっかけづくりを狙いとしており、今回で2回目の開催。
 当日は市長、副市長、教育長、市幹部職員、市議会議員が参加し、ファシリテーターのゆざわ-Biz藤田敬太センター長の進行により、各高校6グループによる提案発表が行われ、発表テーマである少子高齢化、地域防災、若者の地元就職、観光の充実などの観点から、今後の市政運営について意見交換を行いました。
集合写真

令和3年度各高校テーマ別発表内容概要

湯沢高等学校

湯沢市の少子化を止めるために(1-a班)

《概要》
湯沢市の行っている保育サービスをもっと知ってもらい、さらに発展させることで、湯沢市の少子化対策に繋がるのではいかと考え、湯沢市の現在の保育施策と、他の地域の保育施策の比較、また、湯沢高校1年生の保護者に保育施策の認知度アンケートを行った。
《提言》
保育サービスをより分かりやすく知ってもらうため、出産前と出産後で必要と思われる子育て支援の情報をまとめたパンフレットを作成し配布する。
企業版ふるさと納税を活用して、湯沢市の金銭面の支援の充実、発展させる。
資料1【湯沢市の少子化を止めるために】 [PDFファイル/907KB]
資料2【出生届時のパンフレット】 [PDFファイル/300KB]
資料3【母子手帳配布時のパンフレット】 [PDFファイル/284KB]
集合写真

災害に対する地域防災力を高めるためには(3-a班)

《概要》
東日本大震災による死者は、30歳未満の若い人の死者が少なく、年齢が上がるにつれて増えている。このことから、若い人は素早く避難に対応できるため、死者が少ないと考察した。災害に対する意識調査を実施し、意識が足りない部分を明確にし、私達がその部分を市民に呼びかけることで、意識が向上し、被害の軽減につながるのではないか。
《提言》
学習段階に応じて、小・中・高校生向けのクイズ、ポスター、防災マニュアルを作成し教育に取り入れ防災力を高める。災害に対する正しい知識を持ち、高齢者など周りの人の避難に貢献できる人材育成を行っていく。
資料1【災害に対する地域防災力を高めるためには】 [PDFファイル/1.16MB]
資料2【高校生向け防災マニュアル】 [PDFファイル/266KB]
集合写真

孤立する高齢者を見守り支えるために地域でできることは(6-b班)

《概要》
湯沢市に住む高齢者のために地域で交流する機会を設けると孤立が解消され、地域の意識を高めることができるのではないかと考えた。湯沢市での交流の場の現状から、どのような交流の場が高齢者にとってより良いのか調べるため、冬休み中に稲川のスーパー内にある交流の場でお話を伺ったり、他県の孤立する高齢者に向けた取り組みを調べた。
《提言》
高齢者の方と交流する小規模な交流スペースを人が集まる場所に設ける。
高校生ボランティア(地域活動情報隊)として、単独世帯訪問、地域活動をお知らせするチラシ配りを行い、高齢者との関わりを持つ。
資料【孤立する高齢者を見守り、支えるために地域でできることは】 [PDFファイル/907KB]
集合写真

湯沢翔北高等学校

地元就職の割合を上げるために(2年黒澤元稀さん)

《概要》
湯沢市の人口減少、少子高齢化の問題から、若者の地元就職率を上げることが人口増加や地域活性化につながるのではないかと考え、秋田県や本校3年生の就職状況や本校の2年生に県内就職か県外就職のどちらかを希望しているか、また地元就職した先輩方へのアンケート調査を行った。この結果から、地元で働くことへの若い世代の理解不足が見えてきた。中高生を対象としたこれからの自分の働き方を考える若い世代に向けて、地元で働くことの良さ・可能性を伝える事業が今以上に必要と考える。
《提言》
湯沢市の若者の地元離れの減少のため、中高生を対象とした手軽に地元企業の情報を入手でき、必要な時に見返すことができるホームページを作成し、地元で働くことへのメリットを伝えていく。
資料【地元就職の割合を上げるために】 [PDFファイル/476KB]
発表写真

観光サービスの工夫で湯沢市の観光を充実させることができるか(2年西塚美咲さん)

《概要》
市の会議に参加した経験や小学校から高校までの探求活動から、湯沢市の観光事業が知れ渡っていない、湯沢の良さが発信できていないと感じた。湯沢市の観光資源や観光者数、湯沢と他県の観光サービスを調査し、メリットやデメリットを把握した。調査結果から観光サービスにとって大事なことは、リピーターを増やす効果、湯沢がたくさん知れ渡ることなどが必要と感じ、より満足度の高い観光を実現し、湯沢市の良さを伝えるリピーターや「湯沢市のファン」を増やすための取り組みを考えた。
《提言》
イベント、観光スポットの掲載、お店やグルメの検索など、湯沢市の観光プランをたてられるアプリの作成。
交流都市とのコラボ商品の開発、アイスクリームフェアや地酒の歴史と味に触れるイベントを開催し、湯沢を盛り上げる。
資料【観光サービスの工夫で湯沢市の観光を充実させることができるか】 [PDFファイル/685KB]
発表写真

空き家を活用して子供からお年寄りまで集まる場所を作ることは可能か?(2年松井優来さん)

《概要》
少子高齢化や人口減少が進んでいく中で空き家も増加している。湯沢市の全人口のうち41%が65歳以上の高齢者である。空き家数も年々増加しているものの再利用はごくわずかであった。空き家等を活用して高齢化が進む地域を住みやすいまちにできないかと考えた。
《提言》
保育所などの児童向け施設と高齢者施設の「幼老複合施設」を建設することで、異世代の人たちが気軽に交流できる場を作る。
資料【空き家を活用して子供からお年寄りまで集まる場所を作ることは可能か?】 [PDFファイル/624KB]
発表写真

 

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