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令和4年度にいただいたふるさと輝き寄附金
件数 33,001件 金額 475,151,000円
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全国の皆さんからたくさんの御寄附をいただき、感謝申し上げます。
湯沢市ではこの寄附金を「ふるさと輝き基金」として積み立てし、令和5年度の各種事業に充当し活用させていただきました。
項目 |
金額 |
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賑わいのまちづくり事業 |
147,250,000円 |
教育・子育て支援事業 |
193,483,000円 |
健康福祉のまちづくり事業 |
40,199,000円 |
地域文化の継承事業 |
31,508,000円 |
地場産業の振興事業 |
62,711,000円 |
合計 |
475,151,000円 |
活用させていただいた事業の一部を紹介します。
今後とも、秋田県湯沢市への御支援をよろしくお願いいたします。
中心市街地のにぎわい創出のため、「ゆざわの休日」開催の支援をしています。令和5年度は1,000人超える来場者が訪れ、小中学生の吹奏楽の演奏などのステージイベントが行われたほか、抽選会や3×3バスケットボール大会なども開催され、会場は大いに盛り上がりました。
今後も地域を盛り上げる取組の支援を行ってまいります。
山田中学校において、湯沢市のジオパークに関連した自然や施設を巡り、郷土の自然や歴史、伝統文化にふれる学習を通して、地域社会の一員として郷土の未来を考える学習に取り組みました。ジオパーク認定ガイドが同行してジオパークを巡り、説明を聞きながらの見学活動を通して学びを深めました。
このような活動を各小・中学校で行い、ふるさと教育の充実につなげています。
令和5年度で第2回となる「湯沢城下チャレンジラン」を開催し、総勢約350名が参加しました。大会を通じて市民の健康で心豊かな生活を実現し、体力の向上を図るとともに、スポーツを活用した中心市街地の賑わいを創出しました。
今後も市民の健康増進に寄与する事業を続けてまいります。
国登録有形文化財「石孫本店内蔵」、市指定有形文化財を含む「岩崎八幡神社」など、普段は内部まで公開されない歴史的な建物を専門家の案内によって探訪するツアーを開催しました。
今後も湯沢の歴史文化を再発見する機会を創出する取り組みを継続していきます。
日本三大うどんである「稲庭うどん」は湯沢市が発祥地です。
稲庭うどんのさらなる認知度向上や市内での消費拡大、そして、後継者の確保のため、市内の小学生を対象に稲庭うどんの手づくり体験学習を行っています。令和5年度は4校6クラスが実施しており、体験学習を通して、小学生には郷土の名産品を知り、自らが住む地域の人々の営みや歴史、風土等への関心を持ってもらうことができました。
将来的に進学や就職で市外に移住したとしても、出身地の名産品としてPRしていただくなど、未来を担う子供たちに様々な立場から地域の産業を支えていただくことを期待しています。