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平成27年度にいただいたふるさと輝き寄附金
件数 23,737件 金額 248,037,519円
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全国の皆さまからたくさんの御寄附をいただき、感謝申し上げます。
湯沢市ではこの寄附金を「ふるさと輝き基金」として積み立てし、平成28年度に各種事業に充当し活用させていただきました。
充当事業名 | 充当額 |
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賑わいのまちづくり事業 | 28,749,000円 |
教育・子育て支援事業 | 119,574,000円 |
健康福祉のまちづくり事業 | 29,512,000円 |
地域文化の継承事業 | 24,169,000円 |
地場産業の振興事業 | 52,409,000円 |
合計 | 254,413,000円 |
活用させていただいた事業の一部を紹介します。
今後とも、秋田県湯沢市への御支援をよろしくお願いいたします。
若者の国際感覚の涵養を図るため、ドイツジークブルク市との間で、中学生の相互派遣交流を実施しています。ジークブルグ市からの訪問団受入経費として、全額ふるさと納税の寄附金を活用させていただきました。平成28年度は、ジークブルク市から、過去最多である22人の訪問団を迎え入れることができました。
今後も末永くドイツとの友好交流を継続し、幅広い視野を持つ湯沢市の若者を育成したいと考えています。
弓道体験の様子
歓迎会の様子
学習面や生活面で特別な支援を必要としている児童・生徒に特別支援教育支援員(かがやきサポーター)を配置しています。平成28年度は、支援員数を増やしたことで、よりきめ細かな支援ができており、児童・生徒の困り感と不安感の軽減につながっております。
特別な支援を必要とする児童・生徒の増加に伴い、今後もふるさと納税制度を活用し、児童・生徒への適切な支援と学校・保護者の要望に対応していきたいと考えております。
支援員研修の様子
高齢になっても住み慣れた地域で、できるだけ自立した日常生活を営むことができるよう、高齢者の居宅にヘルパー等を派遣し、外出時の付添、食材の買物、室内の整理整頓など、日常生活の援助を行うサービスを行っています。
孤立しがちな高齢者世帯ですが、ヘルパー等の定期的な訪問により、高齢者自身の安心感につながり、自立した生活の助けになっています。
市内に所在する国、県および市の指定文化財と国登録有形文化財を収録した写真集「図録 湯沢市の文化財」を2,000部発刊しました。
「図録 湯沢市の文化財」は、湯沢市の歴史や文化に触れていただける1冊となっていることから、文化財に対する理解と保護意識が高められ、郷土史研究の発展につながることを期待しております。
表紙:市指定天然記念物
「赤塚白山神社のシダレザクラ」
「図録 湯沢市の文化財」<見開きイメージ>
新規就農者の研修費や、多額の資金が必要な施設・設備への補助などを行いました。
未来農業の担い手として新たに就農を希望する人材に対しさまざまな支援をすることで、就農のきっかけづくりや、就農後も農業経営を継続する意欲増進につなげ、営農を定着化させることを目指しています。
今後も、安定的で健康的な農業経営の確立につなげて継続した支援を行い、新規就農者の確保を図りたいと考えています。